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集客が好調なのに、なぜ疲弊するのか

更新 インフィニマム代表 福間正人の視点

集客が好調なのに、なぜ疲弊するのか

新聞掲載をきっかけに知名度が向上。
イベントは注目され、問い合わせも増加。

一見、理想的な状況に見えます。

しかし現場では、別の課題が生まれていました。

Before:安さを前提にした無理な要求

料金は1,500円。
都市部の相場と比較すると非常に良心的な価格設定です。

それでも、

・さらに値下げできないか
・特別対応はできないか
・条件外の依頼を受けてほしい

といった無理な要求への対応に時間を取られていました。

集客は好調でも、
“誰に価値を届けるか”が曖昧なままでは、
経営資源が分散してしまいます。

課題:価格と価値の不一致

本質的な課題は、価格ではありません。

価値を理解する層と、価格だけで判断する層が混在していたことです。

都会であれば10万円でも安いと感じる設備や環境。
しかし価格だけを見れば、安さを求める声が増えます。

顧客を選ばない経営は、一見平等に見えますが、
結果として“価値を下げる方向”に進む可能性があります。

施策:顧客選別と在庫管理

まず、定員を35名から50名へ拡大。
物理的な受け入れ体制を整えました。

同時に、「条件に合わない顧客は断る」方針を明確化。

さらに予約システムで在庫ブロックを実践し、
質の高いリピーターやアーティストを優先できる仕組みを構築しました。

感覚的な判断ではなく、
システムを使って実行する点が重要です。

変化:価値を理解する層へ集中

イベントは満席。
そして、価値を理解する層との関係が強化されました。

価格競争に巻き込まれるのではなく、
提供する体験や設備の価値を正当に評価する層へ集中。

経営スタイルは「数を追う」から
「質を選ぶ」へとシフトしました。

まとめ:顧客は選んでよい

集客が好調でも、疲弊しているなら見直しが必要です。

・誰に価値を届けたいのか
・どの層を優先するのか
・断る基準は明確か

これらを整理することで、経営は安定します。

価格ではなく価値基準で選ぶ経営へ。
その設計からご相談いただけます。

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